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コラム

「骨そしょう症」と歯科治療

「骨そしょう症」という病気をご存知ですか?
「骨そしょう症」とは、カルシウム不足によって骨の中がスカスカになり、
もろくなった骨がちょっとした衝撃でも折れてしまう病気です。

 

では、この「骨そしょう症」、歯の関係は?と言うと・・・。
骨がスカスカ、これは身体全体に言えることなので、当然口の中の骨の量も少なくなっています。
なので「骨そしょう症」になると、あごの中の歯槽骨が溶けやすくなり、歯を支えることができなくなります。
そして、最後には歯が抜けてしまいます。
また「骨そしょう症」の原因の一つでもある女性ホルモンの減少は「歯周病」の進行を早めます。

 

「歯周病」も「骨そしょう症」も痛みもなく気付かないうちに病気が進行します。
全身と歯の健康維持のためにも定期的な歯科検診をオススメしています。

 

 

※※※骨そしょう症のお薬を服用されている方へ※※※
骨そしょう症の治療薬に「ビスフォスフォネート製剤」というものがあります。
この薬を服用中に歯科治療を行うと、あごの骨に異常が生じることがあります。
症状としては、痛み、腫れ、骨の露出などで、
重症化すると、あごの骨が腐ってしまう大変怖い病気です。
また、この薬は関節リウマチや悪性腫瘍(ガン)の治療にも使われますので
もし、使用している場合は、必ず歯科医師にご相談ください。

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